失業保険のもらえる金額

これから会社を辞めようと思っている人や今すぐにでも会社を辞めたい人が、このホームページを読んでいると思います。

ここで、仮にあなたが退職したときに失業保険を1日あたりいくらもらえるのか見てみましょう！（これを「基本手当日額」といいます。）

この基本手当日額は、原則として仕事を辞めた日の直前6ヶ月に決まって支払われた賃金の合計（ボーナスは除く。）を180で割って算出した金額の50～80％ぐらいになりますが、60歳～64歳の方については少し下がります。

要するに、退職前の最低6ヶ月間は必死になって残業をして給料をもらうと、たくさん失業保険がもらえるということです。

これから会社を辞めようと考えている人は会社を辞めれば自由な時間が手に入りますので退職前の6ヶ月は頑張りましょう！

下記を見ていただければわかりますが、賃金の低い方ほど高い率となっています。

（「基本手当日額」は毎年8月1日に変更されますのでご注意下さい。）

離職時の年齢が60歳未満の方の場合

賃金日額が2110円以上4160円未満なら、給付率は80％の1688円～3327円。

賃金日額が4160円以上12060円以下なら、給付率は80～50％の3328円～6030円。

賃金日額が12060円以上なら、給付率は50％の6030円以上。

年齢によっての基本手当日額の上限額が定められています。

30歳未満の賃金日額の上限額は12990円、基本手当額の上限額は6495円。

30歳以上45歳未満の賃金日額の上限額は14430円、基本手当額の上限額は7215円。

45歳以上60歳未満の賃金日額の上限額は15870円、基本手当額の上限額は7935円。

上記のデータは、平成16年8月1日現在になりますので、若干の変動はご了承下さい！

上記のデータに、今の自分の年齢と1日当たりの賃金日額を当てはめると自分のもらえる失業給付の額が把握できますが、年齢が30歳、勤続年数が10年が給付日数の境目になりますので退職期間を上手にコントロールしましょう！