会社都合で辞めるための方法1

この個別労働紛争解決制度は別名、「裁判外紛争解決手続き」とも呼ばれています。

 

つまり、紛争の最終決定を裁判所が行わずに政府が斡旋する委員などで解決策を見出していく制度です。

 

この制度を利用すれば、労働者に費用が掛からない上、すべて専門家が行ってくれるので、スムーズに会社都合での手続きが行えます。

 

しかしこれは、会社に対してかなり攻撃的な退職方法です。

 

これまで公にしていなかった会社の問題を表面化することによって、会社と一時対立状態をつくりだします。

 

このような社員は会社側からすると非常に扱いにくく、どうにかして追放させようとします。

 

このような状況をつくりだし追放され退職した者は、会社都合と認められます。